毎月の定例講座 「Let’s 農(know) 林漁」のご案内

 

    さくら

 見たくないと言う人がいる。
 見たいなあと言う人がいる。

 さいたさいた
 さくらがさいたと小声でうたう人がいる。

 しろくしろく
 しろくさいたと涙をにじませる人がいる。
               (『神戸 これから 激震地の詩人の一年』(安永稔輪
                神戸新聞総合出版センター 1996年 213頁)。

 有機農業(化学肥料を用いない)こそ被災地だけでなく,日本の第一次産業田・山・湾の復活の鍵 

 少子高齢化,人口減少,第一次産業の衰退。過疎化のすすむ限界集落が増えています。被災地だけでなく,各地方のシャッター通りは何を物語っているでしょうか。

農業就業人口

 東北ボランティアに参加する若い皆さんたちが,提唱しています。日本の穀物の自給率は28パーセントになってしまいました。180ヶ国中,127番目です。

食糧自給率

耕作放棄地

 北欧では値段が少々高くても自国の穀物を食べる気風があります。反収ばかりを追い求めてきた農業です。今も将来を考えない利潤第一主義であり,販売には化学肥料の農薬や機械を用いて,短期で巨額の利益を求めようとします。大規模経営こそが農業を救うかのようなもてはやされぶりです。健康を損なう農薬や,高価な機械を用いずに自産自消 「自分で作って,自分で食べる(消費する)」に東北や,神戸市西区で挑戦しています。儲けより,安全で安心して食べられる農に方向転換できないかと神戸の若者たちが,3.11以降,立ち上がっています。輸入と減反をやめてほしいと語ります。講師は若者たちの人気があります保田 茂先生です。
 無農薬,有機の米を被災地で味わっていただきます。収穫祭もすでに二回,宮城県石巻市渡波で行われ,地元の人たちに喜ばれています。

2012年7月28日開始

日 時 :  毎月第4土曜日午前10時~11時半
場 所 :  神戸バイブル・ハウス
講 師 :  保田 茂(兵庫農漁村社会研究所所長)

化学肥料を用いずに栽培する農法は神戸の保田茂先生から農法,保田ぼかし(無農薬,有機による乳酸菌こやし)を学びます。

毎月第4土曜日ですので,お間違えにならないようにお願いします。

〒651-0086 神戸市中央区磯上通4-1-12-2F
Tel & Fax : (078) 252-1966
JR三ノ宮駅より,徒歩8分


講 師 :  保田 茂
日本有機農業学会会長,コウノトリ野生復帰推進連絡協議会会長,
農林物資規格調査会委員,神戸大学名誉教授。

 

会 費 :      500円

所持品:    筆記用具など。

 保田ぼかし(無農薬,有機による乳酸菌こやし)

保田ぼかし材料

保田ぼかし材料a

保田ぼかし材料b

保田ぼかし材料c

主 催 : 神戸国際支援機構 「Let’s 農(know) 林漁」委員会
   岸本 豊

 

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  1. craft porn より:

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