第71次松末ボランティア&第54次佐賀水害ボランティア

日時:
2025年6月9日 @ 2:00 PM – 2025年6月12日 @ 9:00 AM
2025-06-09T14:00:00+09:00
2025-06-12T09:00:00+09:00

自然を打ち負かせるという人間の高慢さ
福岡県杷木(はき)市松末(ますえ) (2017年7月5日の豪雨 死者40名不明2名) および 佐賀県などを襲った記録的大雨(2019年8月27日)による六角川の氾濫。とりわけ松末については災害大国の原点として神戸国際支縁機構は発信してきました。国交省傘下の気象庁が発信する「線状降水帯」は命中度はいまだに低い。水害の原因を気象のせいにして,真の原因を追究しないでいいのでしょうか。問題に目をつぶらないでください。森林管理放置,ムダなダムだらけの山,河川の三面壁の直線工法などが真犯人です。しかし,行政,メディア,ゼネコンのお金儲けの仕組みに対する変革の声はあがりません。
7月上旬になると独居の高齢者の不安,トラウマ,呻きは耳を傾けてください。寒水(そうず)川で9年前,一晩中水につかりながら,家族をふとんごと抱きかかえた恐怖の夏がやってくる,と梶原征子(85歳)さんはフラッシュバックされます。過疎,高齢化,少子化の地には,7月の選挙の立候補者も票にならないのか,やってきません。日本の美しい自然が悲鳴をあげています。

20250604 今村佳代子(佐賀県大町町)

20250604 岩本眞子(福岡県松末)

20250604 樋口喜寿江(福岡県松末)

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