餅つき


1月11日,九州熊本県の人吉市付近は雪がちらつき厳しい寒さとなりました。相良(さがら)村は熊本県の南にあります。日本の三大急流のひとつである「川辺川」が南北に流れています。2020年7月に甚大な被害を受けた「なつめ保育園」(緒方眞喜代理事長)で3回目の「餅つき大会」です(65回目の訪問)。園児たちと「復幸米」づくりに取り組む中で,無農薬,有機,除草剤なしのコメを販売してくださる農家が見つからない2023年にもち米ならということで,餅つき大会に挑戦することになりました。

 13日(火)午前10時に,なつめ保育園は園児たち,親御さん,および教師たちの熱気で包まれていました。
 籾すりを終え,前日に神戸からもちこんだもち米を緒方園長,岡村美紀主任たちは,もち米を洗って一晩浸水させます。浸水させたもち米をセイロでふっくらと蒸して備えてくださっています。

餅米を力強くつく「つき手」,餅をひっくり返しこねる「返す手(合いの手)」は園児たちの父親たちが担ってくださいます。毎年,協力してくださる森口正美さんたちがいなければムラのないきめの細かい餅ができあがりません。年明けに,新たな気持ちで餅を搗(つ)きます。園児たちも石臼で,杵でつきます。大きな歓声があがります。ぺたん!と自分たちでトロトロ層づくり,田植え,稲刈り,天日干し,脱穀へと作ったコメの形が完全になくなり,つるりとキレイな餅になれば完成です。

 午後はご高齢の独居の災害被災者のところへつきたての餅を届けました。

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