第6次九州北部豪雨ボランティア 松末(ますえ)
福岡県朝倉 熊本・大分地震(2016年4月14日,16日)の翌年7月6日,小河内(こごうち)の小川組合長夫婦も豪雨により流されました。1年が経とうとしますが,災害危険区域のため,住居の再建,生活の営みの農林業も見棄てられたままです。大阪での地震被害,災害大国日本では何が一番大切かは,「受縁力」です。「自己責任」の悲壮な決意より,と考え,ボランティアに迷惑をかけるとは考えず,「お世話になります」でいい世の中に変わらないと,南海トラフの時,行政の力だけでは未曾有の困難に陥るでしょう。みんなで助け合う「魂は残さんとばい」と松末の樋口實さん(78歳)は語られた。
第3次シリア・ボランティア
第3次シリア・ボランティア報告 2018年5月6日~13日 シリア国・アレッポに孤児の家をつくるために,200万円をもって訪問。しかし,ヴィザがおりなくなっている。理由は,4月13日にアメリカ,英国,フランスが生物兵器のでっち上げによりシリアに砲撃を開始したため,シリア人たちも故郷に帰られなくなっている。生物兵器を使っているのは米国なのに……。また遺児のために再度,建設費をもって行かざるを得ない。 シリア人口の6割以上が難民として,人類最大の悲劇である。孤児,戦争や被災により夫をなくした独身女性,難民は地獄の生活である。 シリアに生物兵器を用いている国はどこか。 どのシリア人も,レバノン人もシリア国のアサド大統領ではないと信じている。2018年5月8日,滞在中,イスラエル軍,アメリカ軍は堂々とシリア領内を爆撃していた。 シリア国内のラッカを爆撃するアメリカ軍。 アサド政権に逆らう過激派組織「イスラム国」(IS)を誕生させ,育てたアメリカが,飼い犬にかまれた腹いせに,「イスラム国」の首都ラッカを砲撃。とばっちりを味わうのはいつの時代も弱い立場の女性,子どもたちだということを忘れてはいけない。 そんな獣みたいな米国大統領を支持するクリスチャンは,自称クリスチャンであろう。「女よ,もう泣かなくてよい」というキリストの慰めに耳を傾けよ。 エラスムス平和研究所はお米,赤ちゃんミルク,文房具を手渡すことができた。帰り際,いつまでも追っかけてきた。
第84次東北ボランティア
宮城県石巻市の長面(ながつら) 2011年3月の東日本大震災により,河口に近い地域人口2489人(712世帯)のうち418人が津波の犠牲になりました。釜谷(かまや)地区住民の4割189名が死亡しました。 職住分離政策により,災害危険区域(住めない地域)に指定されたため,仮設住宅から牡蠣剥き工場に「痛勤」。カキ・ポタージュ試作品に濱畑千代子さんたちは励んでいる。 3.11から7年。 人が住む居住の権利もお上の規制によりダメ。何世紀にもわたって住んできた郷土。 セメント会社を儲けさせる「防潮堤」のために,災害禁止区域と勝手に線を引く。 政治屋の利得のために,「人権」など顧みられない不幸な国。いつになったら経済成長路線の舵とりをやめるのか。「おらー,住み慣れた土地がいいべえ」 「安全」のためだ。「出て行け」とお上は言う。 「おらー,騙されねーちゃ」 グリーンツーリズムの美しかった海岸も,もはやコンクリートだらけちゃ。夢も,光も,やさしさも津波ではなく,もっと恐い規制によってこわされてしまったちゃ。 釜谷崎などを含む北上町の佐藤健児元町長たちが住んでいた区域は災害危険区域になりました。何も残っていません。佐藤健児さんと。
第4次訪朝 2018年4月13日~18日
第4次訪朝 2018年4月13日~18日 恵まれない子ども達の人道支縁のため,年々近代化する平壌空港に降り立つ。諸外国からの旅行者でいっぱいであり,ドイツ語,フランス語,ポルトガル語などがいたるところで飛び交う。外からの情報が遮断されているのはむしろ日本であることは数日過ごせば子どもでもわかる。東南アジアの発展途上国とは比べものにならない成長路線を進んでいる。 それでも孤児,病気,ハンディキャップの子ども達がいる。日本の若者たちが行くことを忘れている地域へ渡河するボランティア道こそ求められている。 2015年の第1次ネパール・ボランティア以来,連帯している神戸市の神戸スイミープロジェクト[栗須哲秀代表]の寛大な風船バルーンが喜ばれる。 https://youtu.be/Wq_c9_H5T7I 2012年に設立された障がい子ども回復院
第5次松末(ますえ)ボランティア
第5次九州北部ボランティア 乙石川 2018年2月18日(日)~21日(水) 北九州へのボランティアと申しあげると,熊本・大分地震(2016年4月14日,16日)のために出向くようにみなさん場所を混同しておられます。 福岡県朝倉市杷木(はき)の松末(ますえ)への集中豪雨により死者は39名,行方不明者は松末と寒水(そうず)の2名です。 コミュニティが崩壊寸前です。地形が谷底であり,国,県,市が危険災害区域と一律にするため,農地の再生,生活再建もまったく見通しが立てられません。 「松末そば」を応援しましょう。いったん廃校とされる松末小学校を中心に復旧していくことが望まれます。 第5次九州北部豪雨 爪痕 2018年2月19日 寒水(そうず)は,まだおひとりの遺体が発見されていない地域でもあります。半年前の記録的な山津波,土石流,道が川となる恐怖の体験がありました。朝倉市で唯一,壊滅状態となった文字社という神社も復旧の見込みはまだたたないようです。3人しか寒水に戻ってきておられません。 オリンピックのメダル獲得に狂喜している姿からは,忘却されてしまった被災地です。 日本人全体はひとつのコミュニティになるには,人の痛み,苦しみ,怒り,くやしさが自分のことのように「共感」できるときに,本物の金メダルをとったことになります。