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“142回目の訪問”神戸の支援団体と幼稚園児が田植え「いい気持ちになった」 宮城・石巻市

tbc東北放送5/16(火)19:00

東日本大震災の後、被災地の支援を続けている兵庫県の一般社団法人が16日、宮城県石巻市で、地元の幼稚園児とともに田植えを行ないました。

復興支援を続けているのは、一般社団法人「神戸国際支縁機構」です。16日は、石巻市渡波の田んぼに近くの長浜幼稚園の園児40人を招き、雑草が生えるのを抑えるため、裸足で田んぼを歩いてもらいました。そして、一列に並び、ひとめぼれの苗を植えてもらいました。

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神戸国際支縁機構では、震災の後、月に1回、車で片道15時間をかけて石巻を訪れ、きょうが142回目です。昔ながらの農業体験のほか、家族を亡くした人たちの戸別訪問を継続しています。

園児:
「楽しかったいい気持ちになった」

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一般社団法人神戸国際支縁機構 岩村義雄理事長:
「1人で枕を泣きはらしている人がいるならば、その人のところに訪問をして良い関係を作っていく対話をしていくということを考えている(支援は)いつまでということはなくずっと続いていく」

一般社団法人神戸国際支援機構 岩村義雄理事長

今年のコメは、9月に刈り取りを行なう予定です。

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